議員としての日常へ
令和のスタートとなった5月1日(水)をもって、大府市議会議員としての任期が始まりました。
選挙が終わってから早1か月超が経過しましたが、当選証書附与式から初の議案説明会、提出しなければならない諸書類の対応、臨時議会での正副議長選および役選、補正予算案の審議、3日間の新人議員研修、地域の来賓行事など、初めて尽くしの日々を慌ただしく過ごすうち、気がつけば6月議会の準備を始めなければならない時期になっていた…そんな印象です。
正副議長選では山本正和議員(自民クラブ)が議長に、柴﨑智子議員(公明党)が副議長に選出されたほか、各委員会構成および役選も決定。宮下は厚生文教委員会、議会広報委員会の委員を拝命しました。
会派は、ベテラン4期の鷹羽登久子議員が続けてこられた「無所属クラブ」の門を叩き、合流させていただくこととなりました。
これは、「共和西・長草で唯一あるいは共和東を含めても数少ない候補者として、党派性を超えた幅広いご支持を賜った結果である」という今回の選挙に対する総括を踏まえたものであり、あえて畏れ多い言い方をお許しいただくならば、「公明党さんと同数の第3会派の一翼としての責任をしっかり自覚しつつ、特定の政党や組織に紐づかない“完全”無所属の立場から、多様な民意の受け皿として岡村市政に建設的な提言を行う」という点で、意見の一致を見たことによるものです。
さて、改選後初の定例議会となる6月議会の一般質問が出そろいました。
正副議長を除く17人のうち15人が通告表を提出し、他会派の先輩議員からは「前の任期よりも活発な出だし」との評も伺った次第で、定数21人に対して6人の新人が入った2007年を比率の上で上回る19人中6人が新人という、近年では特に“フレッシュ度”が高い今回の改選結果も踏まえ、積極的な政策論議を期待される市民の皆さまの声にお応えするべく、私も全力を尽くしてまいる所存です。
一般質問は6月13日(木)、14日(金)、17日(月)の3日間。
宮下は6月17日(月)午前9時から登壇予定で、質問項目は下記の通りです。
1.地域公共交通網形成計画について
(1)計画策定に向けた議論の前提として、解決すべき様々な地域課題の最重点をどこに設定するのか
(2)ふれあいバスの運行形態の更なる改善にどうつなげていく考えか
2.RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)導入について
(1)今年度の導入範囲で費用対効果をどの程度見込んでいるか
(2)全庁的な導入はどの程度まで可能と考えているか
(3)導入によるゴールをどう設定しているか
今回、一般質問を行う全ての議員の質問順および通告内容は、こちらでご覧いただけます。
一人でも多くの皆さまの傍聴を心よりお待ちしております。